MacBookを水没させたときの対処法~まとめ~
はじめに
最近、あたらしいMacBookProが発売されましたね
今年のゴールデンウィークに購入した僕としては複雑な気持ちです
そして購入約二週間でお茶をMacBookProにぶちまけ、見事に水没
今回は自分の経験をもとに、水没させてしまった時の対処法をまとめていこうと思う
MacBookに液体を零したら・・・
①電源を落とす
精密機械を水没させてしまったら第一にすることですね
とにかく電源を落としましょう
②液体を排出する
MacBookProは大切なパーツがキーボードの裏に設置されています
なのでキーボード上から液体を零してしまった場合と
MacBookProの側面から零した場合で対応が変わってきます
側面から零した場合
キーボード上に液体がこぼれなかった場合、ラッキーです
できるだけ緩やかに本体を傾け、排気口から液体を排出しましょう
キーボード上から零した場合
下にタオルなどを引き、ひっくり返してキーボードを下にしましょう
このとき誤って電源を入れてしまわないように注意
③1週間は乾燥させる
風通しのいい所に置いたり、吸湿剤(シリカゲルなど)と一緒に密封したりなどしてとにかく乾燥させましょう。
僕は3日放置しましたが一週間は放置したほうが安心だと思います。吸湿剤が無い場合は米で代用できるという話を聞きますが、小さい米はどこかに入り込む心配があるので、やるなら十分注意してください。
④電源をつけてみる
つかなかったら諦めて修理に出しましょう。ついても油断はできません。
タッチパッド、キーボード、タッチバーの動作確認をしてください。
すべて動作した場合は1,2時間使ってみてください。それで問題が無い場合は壊れずに済んだといってもいいでしょう。おめでとうございます。
ちなみに僕は1,2時間使ったとこと突如キーボードとパッドが動作しなくなりました。最後まで油断できません。
ここからは壊れてしまった人向けです
⑤Appleサポートなど、業者さんに相談
僕はAppleサポート、非正規業者さんの両方に相談しました。
Appleサポートなら、たとえAppleCare等の保証対象外の水没であっても、状況を伝えれば丁寧に対応してくれます。修理に出す場合は郵送か、直接Apple正規サービスプロパイダ(直接Appleやクイックガレージ等)に持ち込むかのどちらかになります。
メリットはAppleCare等の保証から外れないこと、デメリットは水没なので保証が利かず、料金が高価になることです。
※2017年6月より修理の料金設定が改定されました。僕は非常に運が悪く5月末の修理を6月に見送ったので修理費用が3万ほど跳ね上がりました。笑えねぇ
非正規業者に修理を依頼する場合、修理費用は安くなるのに対して保証が外れてしまう可能性があります。破損部品がわかっているなら電話の相談でおおよその修理費用がわかります。ちなみにそういった相談をする場合はMac専用修理業者に相談したほうが良いと思います。一概には言えませんが、マニュアル対応をするパソコン全般の修理業者は、電話しても見積もりしてもらえないことがほとんどです。
僕は一度Appleに郵送して故障部品と見積もり金額を教えてもらった後、非正規修理業者に故障部品を伝えて見積もり金額を教えてもらいました。
最後に
水没は保証が利かないため場合によっては修理費用が高額になることは覚悟しておきましょう。個人的にはMacBookと一緒にパソコンスタンドを買って、できるだけ高い位置でMacBookを使うことを心がけたほうが良いと思います。
ちなみに僕の修理代金は17万8000円です。パソコンスタンドとワイヤレスキーボードとマウスを買ってもお釣りがきます。
僕は即買いました。